ヒルトップにようこそ 72

(マスター! 助けて!) 茉莉は心の中で叫びながら、ポケットの上から、マスターのお守りにそっと触れた。そして、仕方なく、両手を上げて、男の方に一歩踏み出そうとした。  その時だった。 「そこまでだ! 悪党!」 背後から聞こえた、聞き覚えのある声に、思わず振り向いた。茉莉の後ろには、マスターが、何と拳銃を構えて立っていた。 「な…
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